今回紹介する漫画は【ハプスブルク家の華麗なる受難】2巻です!
- 歴史が好きな人
- 歴史が苦手な人
- コメディが好きな人

※画像は『Amazon』より引用(©あずま 零, 稲谷/講談社)
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あらすじ
ハイテンポヨーロッパ大河コメディ!
より話が壮大になっても読みやすさは変わらずの第二巻!
見どころ・魅力ポイント
- 読みやすさ
- テンポの良さ
- 歴史のおもしろさ
基本情報
作品名:ハプスブルク家の華麗なる受難
作者:あずま 零, 稲谷
ジャンル:歴史、コメディ
巻数:2巻
出版社:講談社
感想
めちゃくちゃ面白かった。
1巻はコメディ要素が比較的強く、テンポのいい掛け合いも相まってかなり軽快に読める印象だったが、2巻ではその雰囲気が少し変わり、戦争や策略、陰謀といった重たいテーマが前面に出てきて、全体的にぐっとシリアスで暗い空気が漂っていた。
それでも不思議と読みづらさはまったくなく、むしろどんどんページをめくってしまう面白さがあった。
かやのり2巻の雰囲気も大好き!
その理由のひとつが、この作品の会話のテンポの良さだと思う。
シリアスな展開になっても、ただひたすら重苦しくなるのではなく、まるで漫才やコントのように“ボケ”になるような人物がいて、それに対して絶妙に“ツッコミ”を入れる人物がいる。
この構図がしっかり機能しているおかげで、扱っている題材はかなり重いのに驚くほど読みやすい。
暗い話を描きながらも読者を置いていかないバランス感覚が本当にうまいと思った。



テンポ良すぎて気づいたら読み終えてる面白さ
個人的に歴史ものはあまり得意なジャンルではない。
どうしても登場人物や背景の関係性が複雑だったり、時代設定に馴染めなかったりして読むのに気力がいることが多いのだが、この作品に関してはそんな苦手意識をまったく感じなかった。
むしろ「本当に歴史もの?」と思ってしまうくらい自然に読めたし、今まで読んできたこのジャンルの作品の中でも間違いなくトップクラスの読みやすさだった。



歴史ものが苦手な人ほど一度読んでみてほしい!
そして2巻で特に印象的だったのは、物語の中心にいるキャラクターたちだ。
ある意味では2巻の主人公とも言える彼らが、とても“愛”に生きている人物として描かれていたのがすごくよかった。
ただ、その愛があるからこそ苦しみ、傷つき、思うように生きられない場面も多くて、読んでいてかなりつらくなる瞬間もあった。
ただの歴史ドラマや陰謀劇として面白いだけではなく、そこにしっかり人間の感情があるからこそ心に残るのだと思う。
愛ゆえの選択、愛ゆえの苦悩というものが丁寧に描かれていて、だからこそキャラクターたちに感情移入してしまった。



事実は小説よりも奇なりを目の当たりにした!
総じて、本当にめちゃくちゃ面白い漫画だった。
読みやすさ、キャラクターの魅力、重厚なストーリー、その全部が高いレベルでまとまっていて、かなり完成度の高い作品だと思う。
まだ巻数の少ない段階でここまで面白いのはかなりすごいし、この先さらに評価を伸ばしていきそうな気しかしない。
個人的には、今後の漫画賞の賞レースで間違いなく名前を見かけるタイプの作品だと思うし、それくらい多くの人に読まれてほしい作品だった。



今のうちですよ!
おすすめな人
- 歴史ものが好きな人、苦手な人
- ハイテンポな話が好きな人
- 今のうちに今後話題になりそうな漫画を読んでおきたい人
注意点
- 話が重たい
総合評価
ストーリー:★★★★★
キャラ:★★★★★
読みやすさ:★★★★★
総合:★★★★★
まとめ
ガチでおもろいなぁ~!歴史ものは苦手なのに苦手なの忘れるくらい面白くて最高!
そんな本作で特に刺さったセリフは・・・
『イタリアが「発見」されるまであと一年』
です!
当時、イタリアは世界一進んだ国だと自負していたらしいけど、そのイタリアが「発見」ってなんだ!?
っていう不穏でたまらない展開が待ってそうな3巻を思わせるシーンでした!








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