【ネタバレ】999号室 1巻|魅力・感想・おすすめポイントまとめ

かやのり
記事を書いた人
漫画2万冊を読み集めた男。
かつては紙書籍のみだったが置き場所や管理不足の問題もあり今は99%電子に移行。夢は家を漫画で埋め尽くすこと。
一番好きな漫画はONE PIECE。

今回紹介する漫画は【999号室】1巻です!

こんな人におすすめ!
  • 話題作を読みたい人
  • SFホラーを読みたい人

※画像は『Amazon』より引用(©南賀 なん/小学館)

目次

あらすじ

異形たちに手紙を届ける主人公。

凄まじい世界観で描かれる終末異形ホラー。ここに開幕。。。

見どころ・魅力ポイント

  • 世界観
  • 異形の存在

基本情報

作品名:999号室
作者:南賀 なん
ジャンル:終末・異形ホラー
巻数:1巻
出版社:小学館

感想

み始めてまず圧倒されたのは、この作品が持つ世界観の異質さだった。

終末世界のようにも見えるし、文明崩壊後の世界のようにも感じる。

しかし単純に「荒廃した世界」という言葉だけでは説明できない妙な不気味さと静けさがそこにはあった。

ただ危険な世界を描いているわけではなく、その世界そのものが読者に対して「ここは何なんだ?」という感覚を突きつけてくる。

かやのり

文明崩壊そてそうでしてない異質な感じの世界

のうえで、この作品の軸になっている「異形の存在たちに手紙を届ける」という設定がまた凄まじい。

発想としてまず強い。

普通なら異形の存在というのは脅威として描かれることが多いし、人類と敵対する存在として扱われがちだ。

しかしこの作品では、そんな異形たちが“手紙を受け取る相手”として存在している。

この時点で世界の常識が完全にズレている。

そしてそのズレを、主人公があまりにも自然に受け入れているのがまた恐ろしい

かやのり

異形が当たり前って感じの世界観するよね

者視点だと「いや待て、この世界おかしいだろ」と思う場面が何度も出てくる。

異形の存在もそうだし、世界の構造もそう。

明らかに普通ではない。

なのに主人公だけは終始淡々としている。

まるでコンビニに荷物を届けるくらいの感覚で、この異常世界を歩き回り、異形たちへ手紙を届けていく。

その温度差がものすごく不気味だった。

かやのり

主人公はいったい何を知って何を知らないんだろう

の“主人公だけが平然としている”という演出が本当にうまい。

読者の不安感や恐怖感を煽る作品は数多くあるが、この作品は大声で怖がらせてくるタイプではない。

静かに、じわじわと「この世界は何かがおかしい」と侵食してくるタイプの怖さだと思う。

だからこそ読んでいて妙に居心地が悪い

でもその不気味さが逆にクセになる。

かやのり

読んでるとこっちがおかしいのか?って思っちゃって怖かった

して何より異形たちのデザインが素晴らしい

自分はもともとこういう“人外”や“異形”の存在が大好きなのだけど、この作品はその欲求をかなり満たしてくれた。

単純にグロテスクなだけではなく、それぞれに独特の存在感や空気感がある。

何を考えているのかわからない怖さもありつつ、どこか知性や感情を感じさせる瞬間もあって、そのバランス感覚が絶妙だった。

かやのり

6本手の人が好きです

形という存在は、作品によってはただの化け物で終わることも多い。

しかしこの作品では、世界観そのものとしっかり結びついているように感じる。

ただ奇抜なデザインを並べているだけではなく、「この世界にはこういう存在がいるのが当たり前なんだ」と思わせる説得力がある。

その説得力を支えているのが画力だと思う。

かやのり

デザインが秀逸なんじゃ

風も本当に素晴らしかった。

背景、構図、空気感、そのどれもが世界観に強く噛み合っている。

静かなシーンですら情報量が多く、ページをめくるたびに「この世界もっと見たい」と思わされる。

終末感、異質感、不安感、それらを絵だけでもかなり伝えてくるのが凄かった。

かやのり

絵がうまいんじゃ!

だ、1巻時点ではまだほとんど謎は明かされていない

世界は何なのか。

異形たちは何者なのか。

主人公はなぜこんなにも淡々としているのか。

手紙にはどんな意味があるのか

読めば読むほど疑問が増えていく。

しかし、この作品はその“わからなさ”がめちゃくちゃ面白い。

かやのり

手紙がキーだよなぁ

しろ1巻は、意図的に謎を散りばめている巻なのだと思う。

読者を混乱させ、不安にさせ、それでも先を読みたくさせる

その塩梅が本当にうまい。

世界観を説明しすぎないからこそ想像が膨らむし、「この先で何が明かされるんだろう」というワクワク感がどんどん強くなる。

かやのり

説明しない美学を感じた

大で不穏な世界観。

圧倒的な画風

魅力的な異形の存在たち

そして感情を大きく見せない淡々とした主人公。

そのすべてが自分のツボに深く刺さった作品だった

不気味なのに目が離せない。

怖いのにもっと知りたくなる。

そんな感覚を久々に味わえた気がする。

1巻時点でここまで惹き込まれたので、この先どう物語が広がっていくのか本当に楽しみで仕方ない。

かやのり

素晴らしい漫画に出会えた!

おすすめな人

  • 異形の存在が好きな人
  • ある種の終末世界が好きな人
  • 話題作を読みたい人

注意点

  • グロい展開やシーンがある

総合評価

ストーリー:★★★★★
キャラ:★★★★★
読みやすさ:★★★★★
総合:★★★
★★

まとめ

すごく大好きな世界観で最高の漫画に出会えた!

そんな本作で特に刺さったセリフは・・・

「今日も元気に、いってらっしゃい!!!」

です。

この放送がどこから流れてるのか、誰が流しているのか、国家といわれる存在はなんなのか。

すべてが謎だけど心惹かれるシーンだったので選出しました!

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漫画2万冊を読み集めた男。
かつては紙書籍のみだったが置き場所や管理不足の問題もあり今は99%電子に移行。夢は家を漫画で埋め尽くすこと。
一番好きな漫画はONE PIECE。

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