今回紹介する漫画は【ひらやすみ】10巻です!
- 人生を思い詰めている人
- ハートフルなストーリーを読みたい人

※画像は『Amazon』より引用(©真造 圭伍/小学館)
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あらすじ
今年も終わりを迎える中、人生が動き出す。
答えの出ない問を見つめる第10巻!
見どころ・魅力ポイント
- ハートフルなストーリーと登場人物
- 唯一無二な雰囲気
基本情報
作品名:ひらやすみ
作者:真造 圭伍
ジャンル:ハートフル
巻数:10巻
出版社:小学館
感想
「本当にいい漫画だ」と心から思える作品はそう多くないが、ひらやすみはまさにその一つだ。
読みながら何度も胸がじんわりして、思わず泣きそうになる瞬間がある。
そして読み終えたあとには、不思議と心が満たされるような感覚が残る。
この作品特有の、あのゆるやかでやさしい空気感が、その余韻をより深いものにしているのだと思う。
かやのり唯一無二の読み味
物語として、いわゆる大きな山場や劇的な展開があるわけではない。
けれど、この漫画の良さはまさにそこにある。
日々の積み重ねや、登場人物の細やかな感情の揺れが丁寧に描かれていて、それが読む側の共感をじわじわと引き出してくる。
派手さはないが、その分リアルで、だからこそ強く心に残る。
何気ない会話や沈黙の中にこそ、この作品の本質があるように感じる。



盛り上がりという名の人生の分岐点なんだよな。
特に印象的だったのは、将来への不安や迷いに向き合う主人公の姿だ。
自分自身も30代になって、「これからどうすればいいのか」と悩むことが増えてきた中で、主人公が同じように苦しみ、時には涙を流すほど葛藤している様子を見ると、「自分だけじゃない」と思える。
その感覚はかなり救いになる。
誰もが見えないところで悩みながら生きているという当たり前の事実を、この作品は静かに思い出させてくれる。



悩みのない人間なんていないを再認識させてくれる
そして、主人公が自分なりの答えを見つけ、「こうしていこう」と決意する場面はとても印象深い。
それまでの迷いや苦しさを見てきたからこそ、その決断が自分のことのように嬉しく感じられる。
感情移入という言葉では足りないくらい、自然に心が重なっていく感覚がある。



瞬間、心重ねて、ってやつです
登場人物たちの存在もまた、この作品の大きな魅力だ。
それぞれの人生を少しだけ覗き見させてもらっているような距離感が心地いい。
誰かの人生に勝手に入り込むのではなく、そっと隣に座って見守っているような感覚に近い。
だからこそ、一人ひとりに対して共感したり、応援したくなったりする。
その積み重ねが、作品全体の温度を作っているのだと思う。



きっと誰かの人生と重なるんだよ
こうして登場人物たちの生き方に触れていくうちに、自分の人生とも自然と重なってくる。
そして最終的には、「自分ももう少し頑張ろう」と思える。
この漫画には、読む人の背中を強く押すわけではなく、そっと支えてくれるような力がある。
静かだけれど確かな優しさを持った、長く心に残る作品だと思う。



背中を押す、というよりは、気づいたら隣にいてくれるような、そんな漫画だね
おすすめな人
- ハートフルな漫画を読みたい人
- 人生とは?を考えたことがある人
- 今なにかしらに悩んでいる人
注意点
- これから読む人に注意点を探そうと思ったけど、本当に見つからなかった。申し訳ない。
総合評価
ストーリー:★★★★★
キャラ:★★★★☆
読みやすさ:★★★★★
総合:★★★★★
まとめ
本当に素晴らしい漫画だ。そっと心に寄り添ってくれる。
ふとした瞬間に思い出すような、そんな漫画ですね。
そんな本作で特に刺さったセリフは・・・
「まだまだこれからだろーが」「希望しかねぇだろ」
です!
キーパーソンの平屋のばあちゃんのセリフであり、主人公のセリフです。
この言葉によって主人公はこれからどうするか決めるわけなのですが、どんな答えになってもまさに「希望しかねぇだろ」という肯定感がありますね、最高です。
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