今回紹介する漫画は【マネマネにちにち】3巻です!

※画像は『Amazon』より引用(©山本崇一朗/小学館)
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登場人物
- 渚 茜
本作の主人公の一人。野球部のマネージャー。なにかしらの起点になる存在
- 一ノ瀬 かりな
本作の主人公の一人。ギャル。意外と真面目。野球好き
- 姫宮 ユキ
ボブパーマ。思考がエロい。彼氏が野球部にいる。
感想
全体として、今作はこれまで通りの安定した読み味がしっかりと感じられる一冊だった。
シリーズ特有のテンポの良さや、軽やかに読める雰囲気は健在で、安心して物語に入り込むことができる。
キャラクターのかわいらしさも相変わらず魅力的で、読んでいるだけで自然と頬が緩んでしまうようなシーンが多い。
その一方で、従来作である「高木さん」と比較すると、やや“ちょいエロ”な要素が増している点も印象的だった。
とはいえ、過度に露骨になることはなく、あくまで作品のスパイスとして機能しているため、むしろ作品全体の魅力を底上げしているように感じられる。
また、そうした要素だけでなく、きちんと“ちょいラブコメ”としてのバランスも保たれている点が非常に好印象で、単なるコメディに終わらず、キャラクター同士の関係性の変化や距離感の揺らぎも丁寧に描かれているなぁと感じた。
コミ爺さんむっつりすけべからオープンすけべになった感じじゃ!!!!
特に印象に残ったのは、期末テスト期間中、夏休みを目前にしたタイミングで交わされる「この夏でもっと仲良くなろうな」というセリフ。
この一言には、これから訪れる季節への期待感と、3人の関係が少しずつ深まっていく予感が込められており、非常にエモーショナルな余韻を残してくれる。
何気ない日常の中にこうした心に響く瞬間が差し込まれることで、作品全体に温かみが生まれていると感じました!



前回は友達なのかな?って悩んでいるシーンがあったが、完全に友達じゃなぁ!
そして3巻では、いよいよ夏休みが本格的に描かれ、物語の舞台がより開放的で賑やかなものへと変化していくわけ!
海に出かけたり、図書館で一緒に勉強したり、水着を買いに行ったりと、いわゆる“夏休みイベント”が盛りだくさんで、読者としても非常に楽しく読み進めることができた。
それぞれのエピソードが単なるイベント消化にとどまらず、キャラクター同士の距離を少しずつ縮める役割を果たしている点も良く、物語としての満足度を高めているなと感じました!



注目は海回じゃ!
また、「ナンパ」というサブタイトルが付いたエピソードでは、ついに主人公にモテ期が到来したのではないかと一瞬焦らされる展開が用意されており、思わず先の展開を気にしてしまったねw
しかし実際には、相手が野球部の幼馴染であることが明らかになり、いい意味で肩透かしを食らう形となるけど安心感があって好きなポイント。
この展開は、過度な三角関係や不安要素に発展させるのではなく、あくまで作品の持つ穏やかな空気感を維持する方向に働いており、読後感の良さにも繋がっていると感じたました!



作者さんの味じゃな、変に三角関数に持っていかない絶妙なラインを描いてくれておる
総じて、可愛らしさ、軽い色気、そしてほのかな恋愛要素が絶妙に混ざり合った、非常にバランスの良い一冊でした!
シリーズとしての安定感を保ちながらも、新たな魅力を少しずつ加えている点が印象的で、今後の展開にも期待が高まる内容だったと思います!








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