今回紹介する漫画は【うさぎも夢見るクリームソーダ】1巻です!

※画像は『Amazon』より引用(©二宮ひかる/少年画報社)
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登場人物
- キヌ
本作の主人公。うさぎの耳がないうさぎの少女
- ホトリ
キヌの親友。人間との恋に落ち亡くなる
- ハルシ
編入生。天真爛漫で主人公キヌにちょっかいをかけまくる
感想
全体を通してとてもおもしろかった!
読み始めると物語の世界にぐっと引き込まれていく魅力がある作品。
物語の中でも特に印象に残るのは、ホトリの死の真相をめぐる謎。
作中では断片的に情報が提示されるものの、すべてが明らかになっているわけではなく、物語が進むにつれて少しずつ真相に近づいていくような構成になっている。
そのため、「ホトリに何が起こったのか」「本当の理由は何だったのか」といった疑問が読者の中に強く残り、続きが気になってページをめくる手が止まらなくなりましたね~。
コミ爺さん作中ではホトリは自殺とされておるが、主人公たちはそれを疑っておるのじゃな。
また、「ニンゲンとウサギの違いとは何なのか」というテーマが物語の重要な軸として描かれているのも好きなポイント。
単に種族の違いを描くだけではなく、価値観や感情、社会のあり方といった部分まで含めて問いかけてくるため、読んでいるうちに自然と考えさせられる場面が多いこと多いこと。
ニンゲンであること、あるいはウサギであることとは何を意味するのかという問いは、物語の設定を超えて普遍的なテーマにも感じられ、印象に残る要素の一つになっているね!



主人公はウサギの両親から生まれたがウサギの耳がない状態で生まれており、のちに手術でミミを付けたようじゃ・・・。闇深いのう。
またハルシは人間の両親から生まれつつもウサギの耳を持って誕生したようじゃ。
さらに、ミステリー要素も盛り込まれており、単なる青春物語にとどまらない奥行きがあった!
伏線のような描写や意味深な出来事が散りばめられており、それらがどのようにつながっていくのかを考えながら読む楽しさがある。
読者としても推理をしながら読み進めることができるため、物語の緊張感や没入感が高まっているように感じました!
そして何より印象的なのは、ウサギとニンゲンの間で揺れ動く主人公たちの姿かな~!
自分はどちらなのか、どこに居場所があるのかといった葛藤を抱えながら進んでいく彼らの姿には、不思議と共感してしまう部分がある。
現実世界でも、自分の立場やアイデンティティに悩むことは少なくないため、そうした感情と重なって見えるのかもしれない。
登場人物たちの迷いや葛藤が丁寧に描かれていることで、読者も自然と彼らの気持ちに寄り添うことができた!
なんともまぁ素晴らしい作品でしたね!








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