ゾンビのバカヤロー!!! ~醤油を借りにいくだけで死ぬことがある世界の中級サバイバルガイド~ 1巻 ネタバレ・感想・レビュー

かやのり
記事を書いた人
漫画2万冊を読み集めた男。
かつては紙書籍のみだったが置き場所や管理不足の問題もあり今は99%電子に移行。夢は家を漫画で埋め尽くすこと。
一番好きな漫画はONE PIECE。

今回紹介する漫画は【ゾンビのバカヤロー!!! ~醤油を借りにいくだけで死ぬことがある世界の中級サバイバルガイド~】1巻です!

※画像は『Amazon』より引用(©荒井小豆, おさとう /集英社)

PR

目次

登場人物

  • 吉竹

表紙右の金髪。なにかと問題を持ってくる存在

  • 浅井

表紙真ん中上の黒髪ロング。3人のリーダー的ポジション

  • 馬場

表紙のスクール水着。武器を作ったり、いろいろと冷静なキャラクター

感想

このマンガを読んでまず感じたのは、シンプルに「おもしろい」ということ。


物語の大きな軸になっているのはサバイバル要素だけど、単なる過酷な状況を描くだけではなく、登場人物たちがどこかその状況を楽しんでいるような精神性が描かれているのがとても魅力的!


極限状態のはずなのに、絶望に押し潰されるのではなく、むしろ「どうやってこの状況を生き抜くか」を前向きに楽しんでいるような空気があって、そのスタンスがとても好きだった。



特におもしろいのは、ディストピア的な世界観の中で、普通に考えれば真っ先に精神が崩れそうなタイプに見える三人組が、むしろ妙に精神的に強いところ。


あの三人がわちゃわちゃしながら状況を乗り越えていく様子はかなりコミカルで、読んでいて思わず笑ってしまう場面も多い。

「この世界でそのメンタルなのかよ」とツッコミたくなるような軽さと図太さが絶妙で、シリアスになりすぎないバランスを作っていると思う。

コミ爺さん

自衛隊もコメディ寄りで随所にシリアスにならない工夫がされておるの!

その一方で、ちゃんと友情が描かれているのも良いところだなぁって思った!


ただふざけているだけではなく、仲間同士で支え合う関係がしっかり描かれているので、キャラクター同士のやり取りにも温かみがあって思わず涙腺が・・・みたいなシーンもある!


極限状況の中でこそ見える信頼関係や絆のようなものがあり、それが物語に良い厚みを与えていると感じた。

コミ爺さん

仲間のために一人で身を危険にさらすシーンは思わず息を呑んだのぉ・・・。


キャラクターの中では浅井の存在がかなり印象に残った。


姉御肌な性格で、周囲を引っ張っていくタイプのキャラなのだが、その頼もしさがとても魅力的で、個人的にはかなり推せるキャラ。


強さだけでなく面倒見の良さもあって、ああいうキャラがいるとチーム全体の雰囲気が締まるし、読んでいて安心感もあった!


君も推しを見つけような!

コミ爺さん

まさに推し活をする展開もあるのじゃ。驚きじゃの~(笑)

個人的にニヤッとしたのが、作中でゲームをする展開が出てくるところw


サバイバルの話なのにゲーム?と思うかもしれないが、そのシーンが意外としっかり描かれていて、ゲーマー目線で見ると「分かってるな」と思える部分がある。


ゲーム好きとしては思わずにんまりしてしまうような小ネタや雰囲気があって、そういう遊び心も楽しかった。


サバイバルで天敵の退屈をゲームで解消する、理に適ってるけどまさかプレイステーションで初代バイオをするとはw
頭が下がります!

そして忘れてはいけないのが、ところどころに挟まれるちょっとしたお色気要素だ。

決してメインではないのだが、ふとしたところに「おっ」と思うようなシーンがあったりして、そういう意味でも読んでいて飽きない。


ただし油断していると急にそういう場面が出てくるので、読む場所には少し注意が必要かもしれない。

人によっては電車の中などでは少し気まずくなる可能性もあるので、その点だけは気をつけてほしいw

コミ爺さん

読む場所には注意じゃ!

全体として、ディストピアな世界観とサバイバルという重いテーマを扱いながらも、キャラクターの明るさや掛け合い、友情、そしてユーモアによって、とても読みやすく楽しい作品になっていると感じた。


シリアス2とコミカル8くらいでバランスが良く、キャラクターも魅力的なので、続きが気になるタイプのマンガだと思う。


気軽に読めるのにしっかりおもしろい、そんな作品でした!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

漫画2万冊を読み集めた男。
かつては紙書籍のみだったが置き場所や管理不足の問題もあり今は99%電子に移行。夢は家を漫画で埋め尽くすこと。
一番好きな漫画はONE PIECE。

コメント

コメントする

目次