今回紹介する漫画は【バキ外伝 烈海王は異世界転生しても一向にかまわんッッ】16巻です!

※画像は『Amazon』より引用(©陸井栄史, 猪原賽, 板垣恵介/秋田書店)
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登場人物
- 烈海王
本作の主人公。宮本武蔵に敗北した後、異世界に転生した
- 錬成人間
烈海王を追い詰める強敵
- ゴブリン
烈海王に付き纏うゴブリン
感想
なんでこんなに色物感の強い作品なのに、こんなにも面白いんだろうと、読みながら思わず笑ってしまったw
設定や展開はかなり突飛で、普通なら「なんだこれは」となりそうな要素が多いはずなのに、不思議とぐいぐい引き込まれてしまう。
むしろその突き抜けた感じこそが、この作品の魅力なのかもしれない。読んでいると、ツッコミどころに笑いつつも、気がつけば物語の熱さにしっかり心を掴まれている。
ふざけているように見える部分も多いのに、なぜか妙に胸に響く瞬間があるから侮れないね。まさに烈海王のごとく(?)
コミ爺さん本編で烈海王が亡くなった時は驚いたが、まさか異世界転生するとはもっとおどろいたわい
しかも思わぬところで感動させられてしまったよね。
キャラクター同士の想いや積み重ねてきたものが描かれると、自然と感情移入してしまう。
コミカルな雰囲気と真剣なドラマの落差が大きいぶん、その感動がより強く感じられるのかもしれない。
笑いながら読んでいたはずなのに、気づけば胸が熱くなっている。まさに克己のごとく(?)
中でもたまらなかったのが、克己の「ソニックムーブ」を烈海王が放つシーンだ。あの瞬間は本当に胸が高鳴った!
これまで積み重ねてきたものが、ここで繋がるのかと!!
烈海王といえば中国武術の達人というイメージが強いだけに、克己の技を使うという展開は意外でもあり、同時にものすごく胸が熱くなる。あの技を烈海王が撃つというだけで、なんとも言えない喜びが込み上げてきた。
まさに「見たかったものを見せてもらえた」という感覚で、読んでいて思わず声が出そうになるほど嬉しかった。



デュラハンに転蓮華したときくらいうれしかったのう!
烈海王というキャラクターは、シリーズの中でも特に存在感のある人物だ
。強さだけでなく、誇りや信念を持った武術家として、多くの読者に愛されてきた。ゆえにここまでの完成度の高いスピンオフができるんだなぁと感心しつつ頭が下がる。
原作は100巻を超えるほどの大人気バキシリーズだからこそできる、この世界観。ほんとうにたまらなくておもしろい。
色物のように見えて、笑えて、しかも熱くて、最後には大きな衝撃まで与えてくる。
こんなに振り回されるとは思っていなかったが、濃い読書体験を与えてくれる、実に印象的な1冊でした!








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