グリッタリング ネタバレ・感想・レビュー

かやのり
記事を書いた人
漫画2万冊を読み集めた男。
かつては紙書籍のみだったが置き場所や管理不足の問題もあり今は99%電子に移行。夢は家を漫画で埋め尽くすこと。
一番好きな漫画はONE PIECE。

今回紹介する漫画は【グリッタリング】です

※画像は『Amazon』より引用(©中陸なか/祥伝社)

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目次

感想

すごくおもしろい作品だった~!


読み終わったあともしばらく余韻が残るような、心にじんわりと残り続ける一冊だったなと思う。


漫画を閉じたあとも登場人物たちの姿や想いが頭の中に浮かんできて、思わずもう一度読み返したくなるような、そんな魅力のある作品だったね!

全体を通して感じたのは、少女たちのどこか儚くて繊細な雰囲気と、やわらかく美しい絵柄の相性のよさ。


線の細さや空気感のあるコマ運びがとても印象的で、作品全体に流れる静かな時間や感情の揺れがとても丁寧に表現されていたと思う。

キャラクターの表情やちょっとした仕草、視線の動きなども細やかに描かれていて、言葉にしなくても伝わってくる気持ちがたくさんあった。

コマとコマの間に流れる静かな時間まで感じられるようで、読んでいるうちに自然と物語の世界へ引き込まれていった。

表題作の「グリッタリング」は、アイドルを目指す少女の姿を描いた物語。夢に向かってまっすぐ進もうとする姿がとても印象的で、読んでいるこちらまで胸が熱くなってしまった。


キラキラと輝く憧れや希望だけではなく、努力の大変さや不安、思うようにいかない現実もしっかり描かれているのが印象的だった。

だからこそ登場人物たちの想いがとてもリアルに伝わってきて、気づけば涙腺がうるうるしてしまった(笑)


夢を追いかけることの眩しさと同時に、その裏側にある苦しさや迷いも感じられて、読んでいて本当に胸が熱くなる物語だったね!

コミ爺さん

グリッタリングは物体が光を反射して輝いて見える様子を意味するらしいのう。まさにタイトルにぴったりの作品じゃな。

女の子たちがそれぞれの想いを抱えながら、それでも前に進もうとする姿にはとても心を動かされたし、「自分も頑張らなきゃ」と思わせてくれる力があった気がする。

もうひとつの収録作品の「グローイング」は、アイドルという夢をあきらめ、ボイストレーナーという別の道を歩み始めた主人公の物語。こちらもとても印象に残る作品だった。


夢を手放すという決断の重さや、その過程で生まれる葛藤や悔しさがとても丁寧に描かれていて、思わず唸ってしまったよ。


夢をあきらめる物語というとどこか暗い印象になりがちだけれど、この作品はそれだけでは終わらないところがとてもよかった。

コミ爺さん

グローイングには成長しているという意味があるのじゃな。

夢の形は変わってしまっても、音楽や歌と向き合い続けていく主人公の姿には、切なさだけではなくどこか前向きな温かさも感じられたね。


夢を追い続けることだけがすべてではなく、新しい形で夢と関わっていく生き方もあるのだと感じさせてくれる物語だったと思う。

この二つの物語は一見対照的なようでいて、どちらも夢と向き合う少女たちの姿を描いている点が共通していて、とても印象深かった。夢を追い続ける道もあれば、夢を手放して別の道を見つけることもある。


そのどちらにも苦しさや葛藤があり、それでも前に進もうとする姿があるということが、読んでいて強く伝わってきた。

作品全体を通して、感動や切なさ、そして登場人物たちが抱える葛藤がとても丁寧に描かれていると感じました!


少女たちの繊細な感情や関係性が静かに、しかし確かな強さをもって描かれていて、読み終えたあとも深く心に残る。

キラキラした夢の輝きと、その裏側にある現実や迷いの両方が描かれているからこそ、よりリアルで胸に響く物語になっていたのだと思う。

女の子同士の関係性ということで百合的な展開を期待する人もいるかもしれないけれど、この作品の魅力はむしろ、お互いに刺激を与え合いながら高め合っていく「切磋琢磨」という感想が合ってると思う。


ライバルでもあり、仲間でもあるような絶妙な距離感がとても心地よく描かれていた。

読み切り集としてもとても完成度が高く、「うーん!」と唸ってしまうほど印象的な作品ばかりだった。

何度も言いたくなるけれど、本当に感動してしまう一冊。読後の余韻まで含めて、とても素敵な作品だったと思う。

すごくおもしろかった!

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漫画2万冊を読み集めた男。
かつては紙書籍のみだったが置き場所や管理不足の問題もあり今は99%電子に移行。夢は家を漫画で埋め尽くすこと。
一番好きな漫画はONE PIECE。

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